自分おもてなしデートプラン集

究極のデートプラン紹介ブログ

おやつの時間からでもOK! 何かとお得☆平日ショートデート@池袋

デートコース:
「六坊担々麺」の汁なし坦々麺→「comma tea」のチーズフォームティ→個展「お菓子の箱でつくる夢の世界展」

 

2019年10月31日。
代休で平日に休みを得た私は、自分デートを開催するしかないとひと月前からわくわくしていた。

自由気ままな自分デートなので、場所を2つだけに絞ったゆったりプランを作成。開始時間は決めず、早く起きられれば午前から出かけようとぼんやり考えていたが、目が覚めたのは午後3時だった。

もしこれが通常デートだったなら、寝坊は禁物。交際前であれば「LINEブロック」、交際中であれば「別れる・別れない問題」に発展しかねない、由々しき事態であっただろう。

しかしこれは自分デート。午後3時を示す目覚まし時計を見ても、私は私を責めることなく、「よく寝たなあ。疲れが溜まっていたのかも? お疲れ、自分!」と優しい言葉をかけてあげた。
そう、自分はだれよりも自分に優しいのである。

閑話休題。午後3時に目覚めた私は、申し訳程度に髪をなでつけ整わないまま家を出た。向かうは、池袋の担々麺専門店「六坊担々麺」だ。JR東口から徒歩3分ほどの場所にある。

 

●六坊担々麺@池袋

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https://s.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13212978/

メニューはおおまかに、成都風汁なし坦々麺、日式汁なし坦々麺、汁あり担々麺の3つ。成都風は本場の味に近い辛めの汁なし坦々麺で、麺は中太。対する日式は日本風のマイルドな汁なし坦々麺で太麺とのこと。
どれもおいしそうだったが、あらかじめ心に決めていた日式汁なし坦々麺の温玉つきをチョイス。購入した食券を店員さんに渡すと、辛さと痺れの程度を尋ねられた。5段階の中からそれぞれ選べるのだ。

辛いもの好きだが、あまり強くはない私。しかし事前リサーチでこの店の担々麺は(日式はとくに)辛さ控えめであるとの情報を仕入れていたため、強気に辛さ3、痺れ2をオーダー。

平日16時ごろの到着だったことが幸いし、店内に先客は0。一番端の落ち着くカウンター席に座って着丼を待つ。10分ほどで、おいしそうな担々麺が運ばれてきた。

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一瞬汁あり担々麺かと見間違う風貌だった。汁なし坦々麺にしては汁が多い。汁なし担々麺は平皿によそわれることが多い印象、このお店のような丼タイプの器は珍しいのではないだろうか。

よく混ぜてから一口頬張ると、うまい! 痺れは2でも十分感じられた。辛さは3でもそれほど強くなく、次は4でもよいかも。温玉を入れるとよりマイルドで優しい味わいに。
もう少し熱々だとなおうれしいな〜。

おいしくて、ものの10分ほどで平らげてしまった。こんな時間から朝ごはん兼お昼ごはんを食べられるのも、自分デートならではだ。

ひき肉や汁が少し残るので、ごはん好きな人は追加で注文すると2度おいしいと思う。


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ちなみに卓上にいろいろ置いてあったが、うっかり入れるのを忘れてしまった。。満ち足りた気持ちで店を後にし、次に向かったのは池袋PARCO

 

●PARCO@池袋

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https://ikebukuro.parco.jp/

こちらは東口すぐの場所にあるので(駅直結なので雨の日でも濡れず便利)、先ほどの担々麺屋さんから歩くこと3分程度で到着。
※ちなみに池袋にはPARCO別館もあるので間違えないよう注意しよう。

PARCOで期間限定開催中の個展を観に来たのだが、担々麺で乾いた喉を潤したくなり、急遽タピオカドリンクのお店「comma tea」へ。

 

●comma tea@池袋


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https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13231419/

場所は7階。お店の前に来ると、大きなコンマのモチーフが目に飛び込んでくる。

ミーハーと思われるかもしれないが、タピオカは結構好きだ。しかし並んでまでは飲みたくないので、行列ができていたら諦めようと思っていた。平日17時前ということもあり、この日は前に1組並んでいるだけだった、ラッキー!
ちょっと迷って、チーズフォームロイヤルミルクティーのタピオカトッピングをオーダー(トッピングしないとタピオカは入っていない)。氷の量と甘さの程度を聞かれたので氷少なめ、甘さ標準をお願いした。
先ほどの担々麺屋さんと言い、辛さや甘さなど選べるお店が増えてきて、自分好みにカスタマイズできるのがうれしい。店内には3つ椅子が用意されているが、そこは埋まっていた。しかし店内を利用すると税率10%になるようだったから、空いていても座らなかったかもしれない。
ドリンクを受け取り、PARCO7階のベンチで味わいながら飲む。
チーズフォームティは、最近よく見る、紅茶にチーズのクリームが入った濃厚な飲み物だ。チーズの塩気と甘みがお茶によく合い、おいしい。だいたい2層に別れているので、チーズ部分だけ、お茶だけ、と別々に飲んだあと、2つを混ぜて飲むとおいしさ3倍だ。

次はいよいよこの自分デートのメインディッシュ。前々から気になっていた個展「お菓子の箱でつくる夢の世界展」へ向かう。場所はタピオカドリンクのお店と同じ、7階だ。

 

●お菓子の箱でつくる夢の世界展@池袋

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https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=305

入場料は800円。PARCOカードかPocket PARCO(PARCOのアプリ)をインストールしていると100円引きで入場できる。私はカードはつくっていないがアプリはインストールしているので100円の値引きが適用された。

※更新が遅くなってしまったせいで、展示は明日11月11日まで。お間違いなきよう😂

 

ついに「お菓子の箱でつくる夢の世界展」会場へ。あえて事前情報を最低限にして入場したが、これが予想を遥かに超える完成度だった!


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お菓子の空箱を使って、キュートなキャラクターや、かっこいい乗り物や、趣深い建物などが表現されている。


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それぞれのパッケージのイメージに合った世界観が広がっているのがすごい。


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どれも細部まで精巧で、パッケージのどの部分を使っているのだろうと何度も何度も眺めてしまった。作者の几帳面な性格が伺える。また、パッケージの文字やモチーフがうまく生かされているのにくすりと笑い、また感心させられた。

 

感動冷めやらず、帰ってから作者のTwitterを永遠に眺め続けてしまった。

よい自分デートであったと満足感に浸りつつ、完璧すぎて、これは通常デートでもうまくいったかも、などと本末転倒なことを考えてしまったのはここだけの秘密だ。